バーバリー プローサム
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バーバリープローサム(BURBERRY PRORSUM)一覧ページ
バーバリープローサムは1999年にジル・サンダーのアシスタントデザイナーでもあるロベルト・メニケッティを始めとする超一流デザイナーを迎え入れて立ち上げられたコレクションラインです。そして2010年にはレディースラインも展開を始めました。日本国内ではインポート物はラグジュアリーラインとしての展開が特徴となっております。トレンチコートでも本革製の物になりますと100万円を超えるアイテムまでございます。コレクションラインですので日常での使用はハイレベルなアイテムも多くなってはおりますが、本当にお洒落を楽しみたい方には是非うってつけのブランドではないでしょうか。雑誌などでも多数特集が組まれているのでご存知の方も多いと思います。最高峰のブランドです。「PRORSUM」の旗はラテン語で『前へ』という意味を示しています。
BURBERRY PRORSUMはあのBURBERRYのブランドの最高級品になります。BURBERRY PRORSUMについて語るには、BURBERRYのブランド確立を理解する必要があります。BURBERRYはイギリスの産業革命の時期にできたブランドで、元々は生地屋でした。トマス・バーバリーは、産業革命後の増加した労働者向けに軽くて、雨に強く、かつ機能的な生地を作ることを思いつきました。それまでの時代は、生地はあくまでも貴族のもので、機能性よりも装飾を重んじる傾向がありましたが、少数の貴族よりも多くの労働者や市民に着て欲しいと言う目的で、生地ができたのです。この布地は、その後特許を取るレベルになり、この布地を使用した製品は爆発的なヒットになります。その後、代名詞となったトレンチコートは、戦争時の兵士が使用する為に作られたもので、第一次大戦中BURBERRYのトレンチコートの売上は莫大な利益になります。
そして、多くの兵士が着ることによって、BURBERRYのコートや製品が使用しやすく、機能的で美しいといったイメージが定着して、多くの人に愛される土台ができたのです。次に、戦争が終わるとBURBERRYはあの定番のチェック模様を公募で募集します。このチェックは、最初は小物類で使用されていましたが、チェック模様と言われればBURBERRYとして定着をしたため、今まで人気商品であったトレンチコートの裏地に使用したところ、トレンチコートの人気は更に跳ね上がりました。また、そのチェック物が人気で、傘や洋服といった商品にまで使用されるようになったのです。最近では、マフラーやトレンチコートの他にも、カジュアルの商品に関しても商品開発に力を入れており、ポロシャツや靴、デニムといった商品も販売されるようになっています。特徴は、カジュアルだけどさり気なくあしらわれている、チェックが甘辛ミックスをつけて良いアクセントとなっています。
BURBERRY PRORSUMはその中でも、最高級の素材を使用した、トレンチコートやセーターといった素材重視でかつ品のあるクラスの商品のラインとして販売されているのです。BURBERRY PRORSUMの魅力は、やはり着心地と商品の普遍性です。着心地がメインとなっている理由は、カシミヤや綿といった素材が最高級の素材を惜しみなく使用しているからです。商品を一度購入すれば、子供の代までも使用できるといったことが多くの人の口コミでもあるように、商品の素材の良さは折り紙つきです。コートの重量に関しては、温かいにもかからわず着膨れない、また暑い時期でも蒸し暑くならないといった非常に機能としても魅力的な商品になります。日本の気候の変化でも対応力が良く、コート一つで長い期間カバーできるポテンシャルの凄さが魅力のブランドです。