バーバリーブルーレーベル
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イギリスのロンドンに本社を置く、アパレルブランド「Burberry Group plc(バーバリー)」。バーバリーチェックは誰でも知っているのでは…と思うほど、世界的に有名なこのブランドのアイコン柄です。バーバリー社はもともとは英国陸海軍などで使用されていた丈夫なトレンチコートを製作していたのですが、徐々にファッションアイテムとして人気を博すようになり、「バーバリー・ロンドン」として製品の幅を広げました。日本では1965年にアパレル会社の三陽商会がインポート商品としてコートの輸入をスタート、さらにバーバリー社とライセンス契約を結び、日本のマーケットに向けて1996年にブランド開発を行い「BURBERRY BLUE LABEL(バーバリー・ブルーレーベル)」を展開しました。バーバリー・ブルーレーベルは、「バーバリーチェックのトレンチコートはちょっとおじさんぽい雰囲気」…というイメージを一新。
日本の若い女性(18〜25歳)のマーケットを意識して、三陽商会がオリジナルでデザインしもので、バーバリー社からOKが出たものに関して生産しています。またあの有名なバーバリーチェックも使用していますが、バーバリーロンドンと全く同じ物は使用できないのも特徴です。
バーバリーブルーレーベルの名前を一挙に高めたのは、アーティストの安室奈美恵さんでしょう。どちらかというと中高年のイメージの強かったバーバリーチェックでしたが、そのチェックを使ったミニスカートにブーツという結婚記者会見の時のコーディネートはかなり斬新で、安室さん自身が当時カリスマファッションリーダーであったために大流行となったのです。バーバリー・ブルーレーベルのコンセプトは、オードリーヘップバーンや、ジャクリーン・ケネディが20歳の頃に着ていたような服。英国生まれのトラディショナルで気品のあるバーバリーの雰囲気を大切にしながらも、そこに若い女性らしいキュートさやフェミニンさ、遊び心のあるトレンド性も組み込んだモードな仕上がりになっているのも女性の間に人気が出た秘訣でしょう。
トラッドをベースにしながらも、シルエットや丈、パターンは現代的でモード感もあり、女の子らしい甘さやキュートさも随所に散りばめられているバーバリー・ブルーレ―ベル。清潔感があってどこか上品なお嬢さん…というイメージがあるので、若いOL層を中心に人気があります。またウエアだけではなくバッグ類も人気で、ちょっと固いイメージのあるバーバリーチェックをピンクなどの可愛いカラーで展開したトートやショルダー、ボストンなどは若いマーケットだけではなく、幅広い世代の女性に人気があります。バーバリー・ブルーレ―ベルの商品は、三陽商会の公式HPでは販売はしていないので、正規商品を購入する場合は取り扱いショップに行く必要があります。
旗艦店は、神宮前の「バーバリー・ブルーレーベル ハラジュクハウス」のほか、銀座店、丸の内店、ヴィーナスフォート店、ダイバーシティ東京プラザ店があります。その他には全国の有名百貨店内でショップ展開されています。弊社では買取専門店も運営しております。 バーバリー ブルーレーベルの買取サイトも合わせてご利用ください。