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バーバリーのブランド/ライン展開

バーバリーと名のつくブランド/ラインがいくつあるかご存知だろうか。枝分かれしていくつかのブランド/ラインを展開しているのだ。イギリス本国で製造されているか、日本国内で三陽商会が製造しているのかという点もブランド/ラインによって異なるので、バーバリーファンとしては知っておきたい知識ではなかろうか。 まずは、「バーバリープローサム」。 バーバリーの中で、一番高級なラインである。デザインは、クリストファー・ベイリー氏が手がけている。コレクションにも数多く登場しているラインである。バーバリープローサムは、日本でも展開が一部あり、イギリス本国で製造されているラインのひとつである。同じく日本でも展開があり、イギリス本国で製造されているラインに「バーバリーロンドン」と「バーバリーチルドレン」、「バーバリーブリット」がある。 日本人に馴染みのある「バーバリーブルーレーベル」と「バーバリーブラックレーベル」は、三陽商会による日本でのライセンス生産の商品を展開しているラインである。「バーバリーブルーレーベル」は1996年に発表され、ターゲットは、18歳から25歳の女性で、「オードリー・ヘプバーンが20歳だったら何を選ぶか」というコンセプトでデザインされているブランド。その成功を受けて、1998年に発表されたのが「バーバリーブラックレーベル」だ。若いビジネスマンをメインターゲットとしている。ビジネスマンが着られるブランドがなかったため、ビジネスマンにまたたく間に広まって行くブランドに成長した。 その他、「バーバリーゴルフ」というラインも日本製品で、三陽商会が日本で展開しているラインである。 しかし、2012年2月には「バーバリーブルーレーベル」メンズの展開は終了、2013年春夏で「バーバリーブラックレーベル」ウィメンズの展開は終了している。そして、バーバリー社と三陽商会のライセンス契約が2015年までに短縮されたため今後のブランド/ライン展開に影響が出てくることは必至だろう。 バーバリーファンとしては、どうなって行くのか見守って行きたいところだ。
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