ペアルックはもうダサくない?!おしゃれな『カップルコーデ』アレンジ術
「ダサい!」と言われていた『カップルコーデ』ですが、現在は変わってきています。理由は単純にお揃いのアイテムを着るのではなく、ひねってお揃いにすることがおしゃれなカップルのお約束になってきたからです。そこで上手におしゃれな『カップルコーデ』を実践してみませんか?もっと二人の間が親密になれそうですよね。
お揃いのアイテムでも着こなしを変える
たとえばバーバリーのトレンチコートは永遠の定番アイテムです。年齢を重ねてもカッコよく着られます。この定番アイテムをカップルがお揃いで着るのはカッコいいものです。ただし男性はクールに着こなし、女性はワンピース感覚でフェミニンに着ることがポイント。つまりおそろいのアイテムでもまったく雰囲気を変えて着て、『カップルコーデ』を楽しむわけです。ディースクエアードのデニムでも応用が利きます。あくまでも男性はクールかつダンディに、女性はフェミニンでセクシーなテイストを忘れないようにお揃いアイテムを着こなしてみましょう。コートやデニムのような目立つアイテムもこれならダサくて、ベタなペアルックになりません。二人でお互いの着こなしをアドバイスしあってもいいですね。
着こなしのテイストを揃える
トラッドな着こなしはもちろんですが、あえてひねったおしゃれを二人でテイストを揃えるのも『カップルコーデ』でおすすめです。特にとんがったおしゃれを好んでいるカップルにはおすすめです。同じテイストであれば異なるアイテムを着ていても、不思議と『カップルコーデ』感が漂います。ロックな雰囲気の着こなしで揃えてもいいですし、ゴシック風の着こなしもカッコいいカップルに見せてくれます。着こなしのテイストを揃えて『カップルコーデ』を楽しみたいときは、どういうコーディネイトで揃えるかをきちんと決めておきましょう。お揃いでクロムハーツのアクセサリーをつけるだけではなく、アクセサリーに合わせる着こなしもリンクさせることでもっと親密さのアピールもできますし、カッコよさが漂うカップルになれるのです。
色合いをカップルでリンクさせる
カップル同士でも好きなブランドが違う、あるいは着こなしのテイストの好みが違う、でも仲がいい。そんなこともありますよね。このような場合であれば、色合いで『カップルコーデ』を楽しんでもいいのです。まったく異なるブランドや着こなしのテイストでも、色合いをリンクさせると、立派な『カップルコーデ』が完成します。男性がロックテイストで、女性がモード風を好んでいても、同じようにモノトーンでコーディネイトをリンクさせれば十分に『カップルコーデ』となるのです。ここでさらに『カップルコーデ』差を出すなら、小物を同じテイストにする方法もおすすめです。二人ともポイント的に同じブランドの帽子や差し色に使うシャツをお揃いにすると、さらに『カップルコーデ』は完成度が高くなるでしょう。特にグッチはシックな小物が揃っています。
素材を同じものにして『カップルコーデ』を楽しむ
エルメスのスカーフをカップルで異なるように着こなしに加えるのもおしゃれな『カップルコーデ』です。ラルフローレンのオックスフォード地のシャツも『カップルコーデ』にはおすすめ。モード関係者に人気が高いバレンシアガのレザーをデザイン違いのものをカップルで着こなすと、モード風の『カップルコーデ』は簡単に完成しますが、異なるブランドでも素材が同じであればダサくないペアルックにもなるのです。「レザーのハードさはちょっと…」というカップルは質感が同じアイテムを揃えてみましょう。堅苦しくなく、しかもリラックス感があるコーディネイトが好みのカップルはニットやウールで揃えてみるのもいい方法です。インパクトはレザーより宇弱くなりますが、カジュアルな柔らかさで若々しく着こなすことが可能です。
柄をリンクさせる
お互いのコーディネイトの好みが異なる場合は、柄でリンクさせて、『カップルコーデ』を楽しんでみませんか。チェックや迷彩はインパクトがありますから、お互いのコーディネイトを競うように『カップルコーデ』を楽しむのです。コーディネイト案をチェックにするなら、男性はインナーにチェックのネルシャツを、女性は腰に同じチェックのネルシャツをという形で「気が付くと同じ色と柄がある」という『カップルコーデ』は試しやすいパターンです。迷彩なら男性はミリタリーパンツで取り入れ、女性はストールなどの小物で取り入れても、さりげなく『カップルコーデ』を楽しめるはずです。また毎回発表する柄が凝っているポール・スミスのシャツなどなら男性はジャケットのインナーに、女性はニットワンピースのインナーにして、柄をチラ見せさせる『カップルコーデ』もいい方法です。