デキる男のクリスマスデートは「スーツ」でエスコート。着こなしのコツ教えます!
今年のクリスマスデートが決まっている方も、そうでない方も、損がないのは《スーツ》でクリスマスデートはエスコートすると女性は喜ぶ、という真実です。理由はそれだけ着こなしがよければ《スーツ》は3割増しでカッコよく見せるし、どのデートスポットでも絵になるからです。そこで肝心な《スーツ》の着こなしのコツをマスターしましょう。
とっておきのスーツにはとっておきのシャツとネクタイを
1着は持っている「勝負服」と呼んでも差し支えないスーツがありますよね。そうです!普段着ている「作業着」としてのスーツではなく、気張って買ったとっておきのスーツです。クリスマスデートでこの「勝負服」を稼働させるのは賛成です。肝心な決めドコロにこそ、気合十分なスーツはおすすめです。でもスーツを台無しにしないポイントがあります。
スーツが気張っている分、シャツとネクタイも気張った方がいいですね。理由はシャツやネクタイがスーツに負けていると、バランスが悪くなってしまうからです。ですからクリスマスデートまでにはシャツとネクタイを選んでおきましょう。おすすめなのはセレクトショップのオリジナルです。ちょっと値は張りますが、上質なものが入手できます。
素材として選ぶなら、シャツはコットン、ネクタイはシルクです。理由は気張ったスーツの重みとのバランスを考えると、やはり重さと輝きがある天然素材がバランスを整えてくれるからです。シャツもシルクがいいかといえばそうでもありません。それではシャツが目立ちすぎてしまいます。小さなポイントにシルクを使うほうが粋です。
ネクタイの結び方でポイントになるのは『くぼみ』
職場からデートの待ち合わせ場所に向かう場合、シャツとネクタイを着替えていきましょう。多少手間がかかりますが、着た感触がしゃんとするからです。そこでネクタイの結び方の注意を忘れずに覚えておくべきです。カッコよく結んであるか否かはディンプル…つまり結び目の『くぼみ』でかなり左右されます。
いつも通りのシングルノットで構いませんが、『くぼみ』を意識して結ぶと、メリハリが出て、こなれた雰囲気になります。特にシルクのネクタイであれば『くぼみ』で品質の良さ(=クリスマスデートへの意気込みアピール)がわかるものです。仕事が終わってから、』シャツを着替え、ネクタイを結びなおす際には必ず『くぼみ』チェックを!
おすすめのネクタイは無地よりも遊び心のあるポイント柄がデート向けです。レジメンタルはちょっと仕事向きに見えたりしますし、結んだときの『くぼみ』の確認がしにくい難点があります。スーツ、シャツと連動する色合いを選び、そこでシックな柄を探すと、クリスマスデートのためらしくなります。
シューズと靴下にも注意を忘れずに!
意外と手抜きしがちなのはシューズと靴下です。シューズは革靴でもプレーンノットがおしゃれなスポットでのデートでも恥ずかしくありません。特にクリスマスのために特別なお店やホテルのレストランに行くならフォーマルにもふさわしいプレーンノットがいいでしょう。シューレースはもちろんベルルッティ結びで決めてください。
でもスーツもシャツもネクタイもシューズも決めているのに靴下が安っぽいと全部が台無しです。スーツのズボンからちらっと見える部分ですから、意外と目立つものなのです。ですからちょっと靴下を贅沢にしておくとチラ見せも恥ずかしくありません。コットンとシルク混のものは履き心地もよくおすすめです。
スーツのときの身のこなしを知っておく
スーツは基本的に2つボタンで袖は4つボタンがいいですね。歩いたり、立っているときはボタンを1つだけ留めておきます。ボタンをはずすのは座っているときだけですよ。これはスーツを崩さないためだけではなく、基本的なマナーです。ラフな雰囲気でスーツを着こなしたいとお考えでも、クリスマスデートではきちんとさせた方がおすすめです。
クラシックなデザインのコートを用意する
なおスーツからシューズまでは全体で多くても4色にとどめるほうがおしゃれさは出ます。ネクタイや靴下の色で遊ぶのは上級者向けです。しかもクリスマスデートであり、おしゃれをしてきた彼女のエスコートが基本だと認識しておきましょう。おしゃれを頑張ってきた彼女以上に目立つのは絶対にNGです!
クリスマスともなれば寒い時期に入ります。ですからコートも重要なアイテム。できればクラシックなデザインのコートをこの日のために羽織っていきましょう。流行のチェスターコートよりもシンプルなデザインのコートのほうが彼女を引き立たせるので、クリスマスデートのエスコートをするためにクローゼットから出しておいてくださいね!






