憧れのバーバリーだからできる!男前なトレンチコートの着こなし
バーバリーというブランドを語る上で欠かすことができないのはトレンチコートです。もともとはミリタリーアイテムであり、塹壕で戦うためのコートであるため、機能性に優れていますし、素材もバーバリーは特にしっかりしています。しかし現在では男っぷりをあげるコートではないでしょうか。そこで定番でありつつ、トレンドをミックスしてもカッコいい着心地が楽しめるトレンチコートの着こなしを提案します。
まず基本通りにトレンチコートを着よう
トレンチコートはもともと軍服なので、機能性を持ったコートです。ベルトにしても堅牢にできているので、決して飾りではありません。基本的なトレンチコートの着方はベルトを締め、襟を寝かせた状態で着ることです。この基本の着方は寒いシーズンのビジネスシーン向けですが、あえてトレンチコートのシルエットの美しさを主役にする着こなしをしたい場合もおすすめです。
トレンチコートのベルトを縛って着る
女性もやるトレンチコートの着こなし方法ですが、女性がワンピース感覚で着こなすのに対し、男性はラフに縛ったほうが良いですね。ガウンを羽織る、あの感覚です。この着こなしの場合はボタンをすべて留めず、ある程度、ラフな雰囲気にすることがポイントです。スーツに羽織るときでもいいのですが、カジュアルシーンでおすすめです。でもインナーで男らしさをきちんと押さえて着こなしましょう!
トレンチコートを全部あけて着る
この着こなしではインナーになるアイテムをきちんと着ることがベストです。理由はインナーも着崩すと単にだらしなくなってしまうからです。スーツを着る場合なら隙を作らず着て、カジュアルな着こなしであればどこかにしっかりした部分を作っておきましょう。またトレンチコートとインナーになる服の色合いの相性も考えておくことでおしゃれさが一気にアップします。いうなれば手抜きが許されない着こなしです。
トレンチコートと巻きものを合せる
完全に前を開けて着る着こなしに抵抗がある場合はトレンチコートの襟を立て、そこにマフラーやストールなどの巻きもので広がらないように押さえます。このとききっちりと巻きものを締めず、スヌードのように軽さを出して巻くのがポイントです。なおバーバリーのトレンチコートの素材に負けないように、巻きものの素材も吟味してくださいね。おすすめの素材はウールやカシミアです。
トレンチコートにマフラーを合せる
いくら寒いからとコートの中にマフラーを入れてしまうのは老け込んでしまうのでNGです。思い切って前を開け、マフラーを空いている部分にバランスよく垂らすほうが若々しいですし、ぐっとバーバリーのトレンチコートの良さを実感できます。このときマフラーの色合いをトレンチコートとよく相談しましょう。なおバーバリーならチェックのマフラーがやはりおすすめです。無造作でもカッコよく決まる着こなしになりますよ。
襟を立ててトレンチコートを着る-1
ビジネスシーンで差をつけたいというトレンチコートの着こなしを実現するのが襟を立てる方法です。バーバリーのトレンチコートは堅牢なので襟を立てても、立ちすぎることもなく、くったりする心配がありません。このときは抜け感も出し、前を止めずに来てみましょう。前を開けている分、カジュアルになり過ぎないように、スーツの着こなしにも注意が必要です。ベーシックなスーツのほうがカッコいい着こなしです。
襟を立ててトレンチコートを着る-2
襟を立てるトレンチコートの着こなしでカジュアルに着たいなら、前はVゾーンを作りつつもしっかり留め、ベルトで絞ります。そして襟の合間からインナーに着ているシャツの襟ものぞかせましょう。このとき暗い色のトレンチコートなら鮮やかな色を、ベージュなどのトレンチコートなら白ですと着こなしに軽やかさが出ます。シャツの素材は厚手のものですと、トレンチコートとの相性が抜群です。
肩にトレンチコートをかけて着こなす
これはかなり年季の入ったトレンチコート愛好者に試していただきたい着こなしです。トレンチコートを肩にかけ、さらに大判のストールで決めてみましょう。リラックス感とリュクスさが良い味わいを出してくれます。この着こなしは大人の男性こそが似合う着こなしです!「せっかくのバーバリーなのに」とひるんではいけません。むしろバーバリーであるからできる着こなしです。素材の良さが実感できますよ。






