噂のベルルッティ結びでカッコよく!ほどけにくく!
メンズシューズの高級ブランドからメンズウェアまで発展したダンディなブランドのベルルッティが話題になっています。ベルルッティの最高品質の靴は手が出なくても、マネできることがあるのです。それが話題のベルルッティ結びです。自然とほどけてしまうシューレースタイプの革靴で効果を発揮してくれることで、今、ベルルッティ結びが話題になっています。ベルルッティ結びの方法も交えつつ、ベルルッティのお話もしましょう。
軽やかに歩けるメンズシューズがベルルッティのはじまり
ベルルッティはメンズシューズから始まったブランドで、レザー製品を数多く手がけています。シューズだけではなく、ベルトも素晴らしいデザインで、しかも占めた感触がいいことで知られています。確かにシューズもベルトもクラシックすぎるともいわれるデザインが多く、逆に言えばどれだけおしゃれを楽しんできたかを見極めるリトマス試験紙のような面もあるブランドです。最近、発表したウェアもクラシックな雰囲気がありつつ、モダンさも加えていて、ベルルッティのシューズとベルトでコーディネイトが完成します。
ほどけにくく、カッコいいベルルッティ結びの方法
シューレースタイプの革靴で困るのは自然とシューレースがほどけやすいことですよね。プレーントゥなどはとくにほどけやすく困ってしまいます。かといってがちがちに結ぶのは見栄えが悪いですよね。ベルルッティのシューレースタイプのシューズもシューレースがほどけやすいのは例外ではありません。でもベルルッティのシューレースタイプの革靴はなかなかほどけませんし、なんといっても見た目がカッコいいのです。これは実はベルルッティならではの結び方をしているからなのです。そのベルルッティ結びを試してみませんか。方法は以下の通りです。
- 1)シューレースを左右に持って一結びします。
- 2)シューレースの結び目に片方だけのシューレースをくぐらせ、結び目を増やします。
- 3)どちらかのシューレースを輪にして残ったシューレースを蝶結びの要領で巻きつけますが、このとき巻き付けるのは2回にします。
- 4)二重巻きにして蝶結びを行います。
- 5)仕上げに形を整えて、ベルルッティ結びが完成。
このベルルッティ結びはほどくときは、普通に蝶結びをするのと同じです。ほどけにくいけれどカッコよく、さらにほどくのも簡単なのです。
こんな靴はベルルッティ結び向け
多くの革靴でシューレースも革でできているものはベルルッティ結びに向いています。たとえばブーツでも革のシューレースならベルルッティ結びで結んだ方が快適に歩いていられますし、安定感も形もいいのでおすすめです。ベルルッティ結びは慣れてしまうと簡単に結べますし、まだシューレースの革が落ち着いていない状態でもきれいに結ぶことが可能です。プレーントゥのようなドレッシーな靴だけではなく、シューレースも革を使っていることが多いデザートブーツにもおすすめします。また靴の素材が固めの革の場合もベルルッティ結びだと楽に形よく結べますし、ほどけにくくなるので楽だといえるでしょう。シューレースが結びにくい、あるいはほどけやすいという場合はベルルッティ結びを試してみると、形よく、ほどけにくくなります。おろしたての靴ではないけれど、シューレースのほどけやすい靴なら試す価値ありです。
こんな靴はベルルッティ結びに向きません
ベルルッティ結びはほどけにくく、カッコいいというメリットがありますが、あくまでも革靴のようなドレッシーな靴向けの結び方です。そのためスニーカーにはあまりおすすめできません。理由は格式ばってしまい、スニーカーのラフな良さが出にくくなるからです。つまりスニーカーにベルルッティ結びはきちんとしすぎているのです。ですからスニーカーの場合は多少がちがちに結んで残っているシューレースを適当にどこかに挟み込んでしまうパリジャン風のラフな結び方のほうがカッコよく決まります。あくまでもベルルッティ結びはドレスアップする際に履くための結び方ですし、素材も革で硬質なものが決まるというわけです。革のスニーカーでも多くの場合はシューレースがコットンですから、あまりベルルッティ結びをしなくてもほどよく結べます。とはいえ革のブーツでもコットンのシューレースでほどけやすい場合はベルルッティ結びを試してもいいかもしれませんね。






