男っぷりをあげる!スーツをおしゃれにするマフラーの巻き方
今や防寒のためのアイテムではなく、おしゃれさをアピールするためのアクセサリーがマフラーです。特にスーツを着る際には差し色になったり、さらに着こなしをパーフェクトにしてくれますよね。そこで男っぷりをあげるカッコいい、しかもスーツに似合うマフラーの巻き方を集めてみました。毎日、着ているスーツがマフラーで違う印象になればきっと毎日も楽しくなっていきますし、寒さも楽しいものになるでしょう。
簡単過ぎるけどカッコいい!「ゴッドファーザー巻き」
名前を見るとぎょっとするかもしれませんが、早い話が首からかけるだけの巻き方(?)です。実は映画「ゴッドファーザー」でギャングのボスがよくやっているマフラーの巻き方なのです。軽い素材のマフラーならダンディな感じに、ボリュームのあるニットならクールな着こなしにします。これをするならジャケットもコートもボタンを開けましょう!
基本中の基本の巻き方「シンプルクロス巻き」
片方の長さを残し、くるっとひと巻きする定番の巻き方です。この「シンプルクロス巻き」はマフラーの巻き方の基本で、どんなスーツにも似合うし、素材を選ばない巻き方です。スーツにこの巻き方の場合はスーツのボタンをほどよく締めたほうが粋です。一見、カジュアルな巻き方ですが、合わせるファッション次第でビジネスシーンにも向いています。
ネクタイ感覚で巻く「プレーンノット巻き」
マフラーをネクタイを締めるようにループを作って通して巻く方法です。スーツとはもっとも相性がいい巻き方ですが、スーツに合う素材でないともっさりとしてしまいます。おすすめのマフラーの素材はウールのように適度な薄さと柔らかさがあるものです。多少ドレッシーかな?と思う素材や派手な柄のマフラーでもダンディに決まる巻き方です。
くるっと結ぶだけで完成「ひと結び巻き」
軽くひっかけるようにマフラーを結ぶだけでできてしまう不器用さんにもおすすめの巻き方が「ひと結び巻き」です。ただしきつく結んでしまうと、手ぬぐいのようになるので、ゆるやかに結んでください。あくまで巻くためのサポートの感覚で結んでおきましょう。ネクタイをチラ見せさせると、もっとこなれた雰囲気になります。
スタンダードだけど決まるとシャープ「ループクロス巻き」
マフラーを2つに折って、できたループに差し込むだけの巻き方です。スタンダードなのにカッコいいのはVゾーンをマフラーで作ってくれる効果があり、肩から首のラインが美しくなります。加えて防寒効果も高いので実用性も高いのが嬉しいポイント。素材を選ばない巻き方ですが、締めすぎないようにゆとりを持たせて巻いてください。
ボリュームのあるマフラーで試すとカッコいい「アスコットタイ巻き」
長さもボリュームもあるマフラーを巻くなら、簡単でしかも防寒効果も高い「アスコットタイ巻き がおすすめ。マフラーをアスコットタイのように巻くだけですが、意外とスーツ+コートとの相性がいいのです。ただしコートの色と相談してマフラーを選んでくださいね。この巻き方をするならコートは思い切ってボタンを開けたほうがスリムで若々しい印象に!
大人の男だからあえてスーツに合わせる「ダブルクロス巻き」
上質なパシュミナはもはや女性だけのものではありません。男性がマフラー感覚でスーツに合わせるのはかなりクールです。そこでおすすめなのは「ダブルクロス巻き」です。巻いてから軽く結び、さらにその結び目を隠すという巻き方です。首回りのボリュームは鏡を見ながら整えましょう。スーツと同系色にするとかなり大人の男らしさが出ますよ。
年齢を問わないダンディさがカッコいい「二重巻き」
巻き方はまずくるりと一周マフラーを首に巻き、さらに残った部分を折りたたむように巻きます。コートの中に入れるように巻いたり、スーツのジャケットの中に挟み込むようにマフラーの裾も見せないことがポイントです。ダンディですが、暖かく、実用性も高い巻き方の分、素材や色合い、柄で遊んだ感じを入れると大人の男のおしゃれが完成します。
若々しい雰囲気でスーツも新鮮にさせる「フィレンツェ巻き」
「フィレンツェ巻き」も年齢を問いませんが、スーツに合わせると大人の余裕が出て素敵な巻き方です。マフラーを首にくるりと巻いてから、その巻いた首とマフラーの間にできたループに差し込みながら形を整えます。自分の顔立ちに合う雰囲気を鏡で確認しながら整えてください。なお派手目のマフラーでイタリア男を気取ってみるのもおすすめです。