ボトムスをかっこ良く着こなすコツ!
いわゆる「ジャスト」や「腰パン」とはどのくらいの位置を指すのか、実際にはよくわからない人が多いのではないでしょうか。 ここでしっかりと自分の「ジャスト」「腰パン」の位置を確認しましょう!
「ジャスト」ではく場合「腰パン」ではく場合
腰骨の一番高い位置!
最近はローライズパンツが流行っているので、ほとんどのパンツはこの位置を「ジャスト」とよんでいます。しかし、昔ながらの股上が深いパンツの場合は、おへそから指約2〜3本分程上のウエスト位置が「ジャスト」となります。
ジャストから指2〜3本分下の位置!
腰骨の一番高いところから指2〜3本ぶん程下げた位置が一番きれいにはきこなせるベストポジション。「腰パン」とはいうものの、下げすぎは女性ウケが悪いので3〜4?ほど下げるくらいが良いでしょう。
パンツの試着ができない時はこうする!
パンツのウエスト部分を首に巻いてぴったりだったら「ジャスト」です! [写真左]の状態のパンツのウエスト部分の端と端を持ち、首にマントを巻くように巻きます。この状態で端と端がぴったりとくっつけばそのパンツはジャストサイズです。これは試着ができない場所などでスタイリストさんがよく試している方法なのです。
パンツのデザインを知る!
パンツのデザインがどれくらいあるか知っていますか?自分のボディと相性の良いパンツを選ぶにはまずデザインを知りましょう。
スキニー
「やせこけた」「骨と皮」などの意味を持つスキニー。ぴったりと脚にフィットする極細パンツです。脚を長く細く見せてくれる効果がありますが、そのタイトなシルエットは着る人を選びます。
スリム
スキニーよりシルエットにゆとりがある細身のストレートパンツ。最近は履きやすい伸縮性があるストレッチ素材のものも多くあります。
ストレート
ヒザから裾部分までのシルエットが変わらないものでもっとも一般的なデザインです。また、ヒップ部分から裾部分まで太さが同じものはワイドパンツと称されます。
ブーツカット
ウエスタンブーツに合わせ、裾にかけてシルエットを広げたデザイン。ブーツを履いても裾がもつれなくなっています。最近ではブーツだけでなくローテクスニーカーに合わせるの着こなしも。
定番パンツの選び方
コーデの印象を決めるパンツは慎重に選びたいもの。ここでは夏の定番パンツの選び方を解説します。体型別のポイントもあるので、自分にぴったりな1本を見つけましょう。
デニムパンツ
所持率No.1!定番パンツといえばこのデニムパンツ。デニムの歴史は1870年に労働者の為につくられたワークパンツが はじまり。現在ではシルエットやカラーの種類も豊富に展開されていますが,ジャストサイズのインディゴストレートが着回しが効き重宝します。
体型別 デニムパンツとの相性
- ◯腰まわりが大きい
すっきり見えるジョッパーズタイプがオススメ - ◎脚が太い
ルーズなシルエットを選び太さを隠そう - ◎脚が短い
色の濃いインディゴなら脚長効果あり - ◯太い
テーパードシルエットでスッキリ感をだそう - ◎やせ型
張りのある丈夫な生地で体型をカバー - ◎ノーマル
ジャストサイズが標準体型には一番です
チノパン
デニムと並び、メンズファッションには欠かせないチノパン。昔は米英仏の軍隊で着用されていました。色はベージュが主流ですが、ネイビーやカーキなど様々なカラーがあります。キレイめにもカジュアルにもあわせやすいジャストサイズのストレートデザインがオススメです。
体型別 チノパンとの相性
- ×腰まわりが大きい
腰回りの線が強調されやすいので要注意! - △脚が太い
ゆったりしたシルエットのものを選びましょう - ◎脚が短い
ネイビーなどの濃い色をえらぶと脚長効果あり - △太い
厚みのある生地は太く見えるので避けましょう - ◎やせ型
しっかりとした厚みのある生地で体型カバーを - ◯ノーマル
ジャストサイズを選べばすっきりはきこなせます
ショーツ
丈が短いショーツタイプは、夏のファッションに欠かせないアイテムです。しかし、素材や丈によって子供っぽくなってしまうので要注意。ひざ丈のチノショーツが合わせやすくオススメです。ネイビーカラーを選べば最旬コーデが完成!
体型別 ショーツとの相性
- ◯腰まわりが大きい
視線を脚に集めれば腰回りをカバーできます - ×脚が太い
太い脚をさらに強調してしまいます - ◯脚が短い
ヒザ上丈のものは脚長効果があるのでオススメ - ×太い
スタイルよく着こなすには難しいかもしれません - △やせ型
細い脚をみせると貧弱に見えてしまう可能性も - ◎ノーマル
標準体型はショーツとの相性がバッチリ!
コットンスキニーパンツ
脚にピタッとフィットするタイトなスキニーパンツ。脚を細長く見せてくれます。春夏はストレッチ入りのコットン素材が履きやすくてオススメ。定番のブラックカラーは着回しが効き重宝します。
体型別 コットンスキニーパンツとの相性
- ×腰まわりが大きい
腰回りの線がはっきりと出てしまいます - ×脚が太い
太い脚がより強調されてしまいキツそうな印象に - ◎脚が短い
細身の直線シルエットで脚長効果あり - ×太い
むっちりとした印象を与えてしまいます - ◯やせ型
トップスとのバランスを考えれば問題なし - ◎ノーマル
脚がスラッと長く見えるのでオススメ
カーゴパンツ
貨物船で働く労働者が履いていたカーゴパンツ。ドローコードやポケットなど機能性のあるつくりがポイント。ゆとりがあるデザインなので股上の浅い細身ストレートをチョイスすると良いでしょう。
体型別 カーゴパンツとの相性
- △腰まわりが大きい
ヒップ周りが強調されるので要注意 - ◯脚が太い
ゆとりがあるので脚の太さをカバ?してくれます - △脚が短い
ポケットがあり脚長効果はあまりありません - △太い
ボリュームがあるので下半身が強調されてしまいます - ◎やせ型
体型カバーができ、全体のバランスがとれます - ◎ノーマル
細身のシルエットを選ぶとスッキリ履きこなせます
パンツ別おすすめコーディネート
デニムパンツ
夏らしいホワイトデニムにチェック柄シャツで爽やか&ポップな印象に。ストールをプラスしてこなれ感のある着こなしに。
チノパン
ボーダーTシャツとチノパンの合わせは鉄板。マルチボーダー柄で 変化をプラス。ストールで縦のラインをつければ、よりスタイリッシュな着こなしに!
ハーフパンツ
無地ボトムスと無地トップスはシンプルなためシャドーストライプのシャツで変化をつけます。夏らしい淡いストールをプラスしてシンプルながら大人の着こなしに。
カーゴパンツ
カーゴパンツ自体が男らしいアイテムなのでトップスもヘンリーネックの男らしいアイテムで統一してあげるのがオススメ。キレイ目でまとめてかったら カーディガンやテーラードジャケットをプラスしてもよし。
スキニーパンツ
全体をブラックでまとめつつ、ストールでアクセントをつけるコーデ。ボトムス、トップス共にジャストサイズできることでよりスタイリッシュな印象に!