Tシャツ選び、大人の10のルール
カジュアルファッションに欠かせないTシャツ。「型にはまったルールにとらわれず、自分の思うように着れば良い」と思いつつも、大人らしく自分に似合う物を選ぶのは難しかったりします。ここでは、カジュアルアイテムだからこそ守っていきたい、大人がTシャツを選ぶときの10のルールをご紹介します。Tシャツひとつの着こなしだけで印象が一気に変わります。
自分に合うジャストサイズを知る
1枚の生地をさらっと身につけるTシャツは、サイズ選びが最も重要です。まずは「肩幅」「身幅」「着丈」の3 点に注意し、自分のジャストサイズをみつけましょう。
肩幅
Tシャツ身頃と袖部分の縫い合わせ目が、自分の肩と腕の付け根と合えばジャストサイズです。
身幅
両脇の下部分をチェックしましょう。写真のように少々ゆとりがあるものが着やすくオススメです。
着丈
手を上に上げた状態でベルトが隠れるくらいの丈が、全体のバランスが取れるちょうど良い長さです。
生地の薄いものはタンクトップで透けを防止
生地の薄いものや無地の白Tシャツなど色の薄いものは身体が透けてしまいますよね。透けてしまうと周りに不快感を与えてしまったりするので、インにタンクトップを合わせて透けを防止するのが大人のマナーです。
無地とボーダーは必須アイテム
着回しの効くTシャツのデザインといえば、やっぱり無地とボーダー柄。無地は合わせるボトムを選ばないし 、ボーダーは無地のボトムと合わせるだけでオシャレに決まります。どちらも揃えておきたいアイテムです。
無地Tシャツ
合わせるボトムを選ばない着回しの効く無地Tシャツ。特に定番の白・黒・グレーは1枚あるととても重宝します。
ボーダーTシャツ
爽やかさを感じさせるボーダー柄は、同じカラーでもボーダーの幅によって印象がガラッと変わります。ボーダーの幅が細いほうがより大人っぽさを演出してくれます。
Vネックで小顔に見せる
色柄と共にTシャツの印象を決めるのが、首周りのデザインです。基本的に首元の詰まったものよりも、Vネックなどの首元がすっきりと開いたもののほうが小顔効果を狙えます。
ジャケットを羽織ってクラス感アップ
Tシャツの上にジャケットを羽織ればドレッシーな印象に早変わり。春夏シーズンなら暑苦しくならないリネンやコットン素材がオススメ。
カーディガンをディレクター巻きして こなれ感を出す。
Tシャツだけだとなにか物足りないかんじがしたら 春先に活躍したカーディガンをディレクター巻きしてみましょう。
大人Tシャツのブランドロゴはワンポイントで
ひと目見ただけでファッションの趣味が分かってしまうブランドロゴは要注意ポイント。ロゴの主張が控えめな、さりげないワンポイントものを選ぶのが大人です。
着こなしに差をつける小技
特に無地Tシャツなどは周りとかぶってしまいがち。そんな時周りと差をつけるには、袖を少しロールアップして変化をつけるのがオススメ。あまりまくり上げすぎず、2ロール程度が品がありGOOD。
Before
通常の状態。そのままでも良いですが、野暮ったい印象も。
After
ロールアップした状態。すっきりした印象になります。こなれ感が出てよりあか抜けてオシャレに。
無地白Tシャツ×濃紺ジーンズの定番を着こなす
真っ白な無地Tシャツに濃紺ジーンズ。定番ともいえるシンプルな着こなしは、サイジングと自分の体型の組み合わせを気をつけましょう。さらに腕周りにアクセサリーや腕時計を付ければ個性をアピールできます。
無地白Tシャツ
合わせるボトムを選ばないシンプルな白Tシャツは、実は着る人を選ぶ難易度の高いアイテム。生地の厚さ、首周りの開き具合、サイズ選びなどに注意してサラッと着こなして。
濃紺ジーンズ
それぞれの履き込み具合によって色落ちやスレ感が変わり、自分だけの1本が生まれるインディゴデニム。いつの時代もかかせない定番アイテム。
派手なTシャツは無地パンとバランスをとる!
派手なTシャツをコーデに入れたいときは 無地のパンツを導入するといいかんじバランスがとれます。 どちらも柄にしてしまうと五月蝿いコーデになってしまうので、 柄を入れるときはボトムスは無地で!