ブルーレーベルのアウトレット店舗について
「BURBERRY BLUE LABEL(バーバリー ブルーレーベル)」のアウトレット製品は、全国各地に展開されているバーバリーのアウトレット店舗で販売されています。無いときにはほとんど無いこともありますが、出回るときはしっかり出ています。しかし、狙って買いに行くと無いと言う場合が多く、たまたま行ったら売っていたので購入できたという場合が多いようです。ブルーレーベルは三陽商会の独自ラインということで、三陽商会のアウトレット店舗のG&Bショップでも販売されていそうな感覚がありますが、ブルーレーベルはG&Bショップで取り扱われることはありません。
ブルーレーベルの人気度とは
ブルーレーベルの対象年齢は10代後半から20代ですが、1996年に登場して以来の愛好者の方も沢山いらっしゃいますし、ブルーレーベルの人気に火をつけた安室奈美恵さんと同世代の30代の主婦層にも人気があります。しかし、若年者や主婦にはバーバリーブルーレーベルは高額で、収集がなかなか難しいという面があります。そのことから、アウトレット店舗での割引販売は、非常に喜ばしいことです。
また、ブルーレーベルは日本以外のアジア圏でも大変人気があり、特に日本人と体形が似ている中国、韓国、台湾、香港の方を中心に、外国人観光客が日本へ観光に来た際に購入するブランドとしてインターネットでかなり検索されています。日本でしか展開されていないことから、海外では謎に包まれたブランドとして扱われているようです。
アジアでの市場拡大
英国バーバリー本社では中国を中心としたアジアでの市場を拡大する構想を練っていますので、英国本社にとってもブルーレーベルの存在は大きいのではないでしょうか。三陽商会でのブルーレーベルのライセンス契約は、当初の計画から修正され2015年までに短縮されました。しかしそれと同時にブルーレーベルの店舗をアジアに拡大する計画が始まり、日本国内でブルーレーベルの店舗が試験的に増やされています。その中でも、アウトレット店舗は外国人観光客への販売をかなり意識しているものと思われます。
なかなか難しいアウトレット製品の購入
もともとアウトレットで出回る機会の少なかったブルーレーベルですし、各アウトレットモールの店舗をインターネットで検索しても具体的な商品の種類が確認できず、ブルーレーベルが置いてあるのかはわかりません。唯一、軽井沢の軽井沢ショッピングプラザ店ではバーバリーロンドン、バーバリープローサムと一緒にブルーレーベルの取り扱いが明記されていますので、いつ行っても間違いなくブルーレーベルが手に入るという確証はあります。
その他、三井アウトレットパーク木更津店や御殿場プレミアムアウトレット店でブルーレーベルを見かけたという情報はよく聞きますが、初めてバーバリーのアウトレット店舗を開いた三井アウトレットパーク札幌北広島店ではブルーレーベル購入者の情報が見当たりません。店舗自体が他のアウトレット店に比べて狭いということや、輸送の面で本土と比べて北海道は不利と言う理由があるのかもしれませんが、外国人観光客が特に多く訪れるというこの店舗にブルーレーベルが無いということも不思議です。
お出掛け前に確認を
出店当時はロンドンのみの取り扱いとなっていましたが、世の中の状況は変化が激しいですから今日無くても明日は置いてあるかもしれません。アウトレットモールは広い分、郊外にあって遠出になることから、戦利品が少ないと満足度が落ちてしまいがちです。各アウトレットモールにはサイトが用意されており、各店舗の電話番号も明記されていますので、購入の前には店舗に直接取扱商品を確認してから向かうのがベストです。