バーバリーブルーレーベルの公式Facebookについて
2004年にスタートしたソーシャル・ネットワーキング・サービス、「Facebook(フェイスブック)」。最初は限られた大学だけだったのが、どんどんと対象が広がり、いまでは13歳以上なら誰でも会員になって利用することができます。世界中で利用者が広がり、いまではユーザー数は12億人以上とも言われているフェイスブック。
「今」の情報を新鮮なまま発信
最近では利用者が10代から大人のほうが需要が高くなってきているので、友人同士のつながりだけではなく、企業の利用も盛んになっています。特にトレンドを先取りする発信や新製品の発表がなによりも大切なアパレルにとっては、テレビや雑誌で広告をするよりもお金はかかりませんし、「今」の情報を新鮮なまま発信することができるので、フェイスブックはとても便利なツールです。
ブランドのカラーに合った利用の仕方
日本では今、ほとんどのアパレルがフェイスブックを利用しています。会社やブランドの規模に関係なく、好きな時に好きな情報を発信し、自社のアピールをすることができるのがフェイスブックのメリット。他の媒体よりも早く、正確に細部まで情報を伝えられるので、いかにフェイスブックを上手に利用するかも今後のアパレルの課題と言えるでしょう。
主な使い方
シーズンのコレクションの写真をアルバムにしてまとめたり、モデルによるイメージ動画を配信したりすること。またデザイナーやプレス、ショップスタッフなどによるスタイリング提案や新商品の情報、日ごとに変化する売れ筋ランキングなどを発信しているブランドもあります。また自社ブランドを気に入っているセレブの写真を流したり、ちょっとしたオフショットや裏話的な情報を載せたりなど、そのブランドのカラーに合った利用の仕方をしています。
幅広い世代の女性に愛されているバーバリーブルーレーベル
若い女性に人気のあるバーバリーブルーレーベルは、2012年の5月12日からフェイスブックに参入。モデルが着用している新商品のコート、ワンピース、ジャケット、シャツ、スカートなど様々なアイテムをフルコーディネートさせた写真を発信しています。またブランドのロゴをプリントとしたバッグやロゴが編み込まれたマフラー、バーバリーチェックを配したボストンバッグなどの写真も時々見受けられます。更新は数ヶ月に数回で、特にコメントなどはなくかなりアパレルの中では更新が少ないようですが、それでもファンの人達は写真がアップされると「いいね!」を押しているようです。
バーバリーブルーレーベルは、英国のバーバリー社とライセンス契約をして、日本のアパレル会社である三陽商会が、日本の若いマーケットに向けて展開したブランドです。アーティストの安室奈美恵さんが愛用していたことで、日本中で大ブームを巻き起こしました。上品でキュートだけれども、上手にトレンドを取り入れた高品質なカジュアルであること、スリムで美しいシルエットであること、細かいディティールまで手を抜かずに凝った作りになっていることなどで、10代から30代まで幅広い世代の女性に愛されています。