BURBERRY
Polo Shirts
ポロシャツとは基本的には襟付きの半袖シャツのことを指すが、大きな特徴はボタンが裾までではなく胸の位置までなところ プルオーバーのようにかぶるようにして着るのが一般的だ。素材もオックスフォードやブロードなどではなく、コットンや鹿の子 など吸収性と通気性の高い素材が使われる。ポロ競技の選手が着ていたことに由来し、1930年代にテニスプレーヤーがポロシャツを着用したことをきっかけに一般的に普及した。
ポロシャツの種類(生地)
ポロシャツの素材として代表的なのが鹿の子と天竺。
どちらも通気性が高く、
吸水性も兼ね備えているので夏には重宝する。
鹿の子
表編みと重ね編みを縦横交互に編むことにより、 子鹿の皮に似た模様や透かしめが作り出され素 材のこと。表面が凸凹に なっているため、糸の盛り 上がりによって得られるサラリとした肌触りや風通しのよさが特徴。
天竺
ヨコ編みの最も基本的な 編み組織で正式名称は ''平編み''であるが、''天竺'' という俗称で呼ばれている。 表面の編み目はV字型に裏側の編み目は 半円状に見え、表裏の外観が異なるのが特徴。 主にTシャツなどに用いられる。
ポロシャツの種類(襟の違い、台襟付き)
台襟なし
台無し襟のポロシャツはシャープでスマートな襟周り 高さがないため、柔らかく幼い印象になる。 第一ボタンまで締めるようなフェミニンでトラッドな スタイリングにおすすめ。
台襟あり
台襟ポロシャツは、ワイルドで男らしい容姿を形成する。 襟に高さがあり、カッチリした大人な印象。 ポロシャツに、ネクタイ、ボウタイを合わせる際や。 胸元を見せるスタイリングにおすすめだ。
差がつく着こなしテクニック
カジュアル
キレイめ
スポーティーなイメージのポロシャツも着こなし方で イメージが変わる。ここではボタンの留め方によって差がつく着こなしを伝授。
バーバリーブラックレーベル ポロシャツのデザイン
おすすめコーディネート
※画像にマウスを載せると画像が切り替わります
ボーダーポロシャツ
ボーダーポロシャツはボーダーの太さや色
によって印象が大きく変わる。
綿素材がほとんどなので着心地がよくストレス
がなく楽に着れるのもポイントが高い。
ボトムスはデニムのハーフパンツでよりマリンな雰囲気を引き出す。
足元はサンダルやスリッポンでラフ感をプラス
した大人の休日スタイルの完成です。
ボーダーは割と子供っぽくなりがちな
柄だが、暗めのカラーとデザインをチョイス
することで、落ち着いた印象に。
トップスに着ているのはグレーボーダーの
ポロシャツ。大人っぽく、清潔感もある1枚。
ボトムスは全身を引き締めるブラックのスト
レートパンツを履き、スラッとした印象
に。足元にはデッキシューズなど
スリッポンアイテムを合わせて夏の雰囲気をプラスし、
季節感を出した着こなしにしたい。
モノクロ系ボーダーのポロシャツは使い勝手
が抜群で、デニムと合わせればカジュアル
に、カラーパンツで合わせればキレイめ風に
仕上げることができる万能アイテムだ。
アーガイルポロシャツ
アーガイルのポロシャツは、
落ち着いた大人のイメージがある模様だが、写真では
そんなアーガイル柄のポロシャツのオレンジ系
をセレクトすることで、カジュアルな雰囲気が
漂うコーディネートに仕上がる。
ボトムスはデニムのハーフパンツ。
アーガイルは大人っぽい印象を持つ模様
だが、写真のトップスのアーガイルポロ
シャツは配色がポップなので、カジュアルな
着こなしが合う1枚となっている。
続いて、1枚で着るだけで存在感を発揮する、
そんなアーガイルのポロシャツを取り入れたコーディネートの紹介。
トップスは、ブラック系のアーガイルプリント
のポロシャツ。ブラックといってもグレーも混ざっている
ので、ほどよく重すぎない印象。
ボトムスは、シンプルなブラックのスト
レートパンツ。ベルトも主張し過ぎないダーク系カラー
のものを選ぶことでアーガイル柄を活かした
コーディネートになる。
ワンポイントポロシャツ
グレーのポロシャツはシンプルだからこそ、
素材や縫製にもこだわりたいアイテム。
写真で着用しているポロシャツは生地や
ステッチ、ロゴなど細部にまでこだわったポロシャツ。
着心地もよく、またタイトなシルエットなので
体のラインも綺麗に見えるアイテムだ。
ボトムスはブラックのストレートパンツ。
ストレッチタイプなので、全身すっきりとした
印象のコーディネートになっています。
足元もドライビングシューズなどで合わせ
大人め着こなしを意識。
ホワイトのポロシャツもシンプルなアイテムな
ので、レイヤードスタイルで着こなすとオシャレ
度がよりアップする。
例えばポロシャツの下にボーダーのタンクトップを着て裾
をチラ見せさせることでコーディネートの指し色とアクセントに
なるなどシンプル故にできるコーディネートが沢山あるのが嬉しいところ。
ボトムスも基本的に何にでも合わせられるが、今回は、
デニムのハーフパンツをあわせ、より夏らしいコーディネートの完成だ。