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メンズ ダッフルコート 着こなし・コーディネート
冬場の防寒性の高いアイテムとしては、ダウンコートがすっかり定着しましたよね。
しかし、ダウンだとみんなも着てるしなんかつまらないという場合、ダッフルコートが選択肢にあがってくるのかと思います。
しかし、メンズダッフルコートの着こなしは結構難しいんですよね。
ダッフルは、ややもすると「ダサい」という要素を含んでいる危険なアイテムでもあるのです。
それはやはり、受験生のイメージが強いからかもしれません。
予備校周辺は、ダッフルコートを適当に着た受験生がたくさんうろうろいるイメージがなぜかあるのですよね。
おしゃれにかまっていられない受験生が寒いし家にあるから「とりあえず着る」というような要素がダッフルコートにある以上、ダッフルコートのコーディネート術としてはポイントを押さえて行く必要があるかと思います。
ともかく、ダッフルコートを着るときには、「とりあえず」着ないことです。
まずは受験生要素を排除するということを考えて着こなすということでしょうか。
コンビニに行くような格好にそのままダッフルを羽織るのではだめなんですよね。
つまり、コーディネートするにも、スニーカーやデニムなど、学生チックなアイテムをあわせるときには工夫が必要です。
それから着こなしに自信がないけど、それでもダッフルコートに挑戦したいなら、ショート丈の方がバランスがとりやすいのでおすすめです。
すなわちロングだと、受験生のイメージが強くなるということでもあります。
カラーで遊ぶということも、ダサさから脱却するのにいいですよね。
ダッフルコートの基本色は、ネイビーかキャメルか、というところかと思いますが、鮮やかなパープルやオレンジなどを選ぶと、合わせるアイテムがスニーカーやデニムなどの受験生アイテムだったとしても、カッコよく着こなすことができるかと思います。
そうはいっても、鮮やかなカラーを選ぶと、幅広くダッフルをいろいろなアイテムに合わせて着こなすということからは遠くなってしまうのはやむをえませんが。
それから、ロング丈のダッフルコートをどうしても着たいという場合、サイズ感を厳選することをおすすめします。
多少タイトで、自分の体型にフィットするようなダッフルなら、コーディネートのバランスもとりやすくなります。
その場合、全体をタイトにタイトにまとめていくと、例えば、ボトムスはスキニーパンツを合わせ、コンパクトなニット帽をかぶるなどするとカッコよく着こなせそうです。
ショート丈のダッフルコートを、着こなすなら、前を開いておいて、インナーを見せるようにするとバランスがとりやすいと思います。
キャメルやネイビーなどの地味なコートに対して、インナーを鮮やかな色にするのも素敵ですよね。
それから、ダッフルコートにはクラシックなイメージもありますので、ダッフルの襟元だけオープンにして、オックスフォードシャツなどをインナーとして利用するのも爽やかになります。
例えば、ネイビーのダッフルに、サックスブルーのオックスフォードシャツの襟元が見えるなんてコーディネートをしたとして、これで好感度が低くなるなんてことありえないと思うのですが。
さらに、ニットタイをするのも、さわやかですよね。
同じ学生でも、アメリカのハイスクールやカレッジの学生っぽくみえるなら、それでいいのではと思います。
マフラーとの色合わせも楽しめるのがダッフルコートの着こなしの楽しい点だと思います。
ふだんできないような色合いのマフラーも、ダッフルコートとなら新鮮に合わせることができるのもダッフルのふところの深さかもしれません。
方向性としては、さわやか・清潔系で攻めるか、きくずし、こなれ系でいくのかという2パターンがダッフルコートの着こなしの成功ポイントかと思いますが、いずれにせよ、サイズ感を重視するということが一番大事な要素になります。
メンズ ダッフルコート
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