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お洒落の王道、バーバリーロンドンのステンカラーコート
バーバリーと言えば、やはりステンカラーコートだ。それも、色は王道のベージュで、ラグランスリーブなら最高なのだ。
その昔、父のタンスの中に入っていたベージュのステンカラーコートを着て、お洒落さんを気取っていたのを思い出す。確か、中学生の頃だったと思う。どこのメーカーのコートだったかは、今となっては分からないが、とても気に入って自分の物にしていた。
大人になっても、ステンカラーコートに対する特別な気持ちは、消えていない。
英語に興味を持ち、英国の物に興味を持ち、イギリスという国そのものに興味を持ったのも、中学生の頃。
一番影響を受けたのは、イギリスの音楽。スタイルカウンシルのポール・ウェラーが、ステンカラーコートを格好よく着ていたのが、今でも目に焼き付いて離れない。あれが、バーバリーのコートだったのか否かは定かではないが、実にシンプルで格好良くて、スタイリッシュだったのだ。
「バーバリーロンドン」のステンカラーコートは、正しく、ポールのあのコートを連想させるのだ。
シンプルで何の変哲もないコートだが、味わい深い一着だ。細かなディティールにこだわっている点も良い。ライナーが取り外せて、年間を通じても、長い期間楽しめるのも良い。ボタンがバッテンで縫い付けてある辺り、なんとも心憎い限りだ。
とにかく、一枚持っていれば安心出来るコートなのだ。通勤時に着用出来るのは勿論、カジュアルにドレスダウンも出来る。この秋流行りのチェック柄のボトムや、ジーンズに合わせてもキマル。春先になって、明るい色のインナーと組み合わせれば、途端に春めいた装いが完成するのは間違いない。
やはり、バーバーリーのステンカラーコートは、お洒落の王道なのだ。
(寄稿 50代男性)
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